“夫の言葉に傷つく妻”を卒業するために

本気でパートナーシップ!

夫夫の言葉や行動に傷ついてしまう。
そんなとき、もちろん夫が変わってくれることがいちばん望ましいことです。

けれどそれは難しくて、「だけどこの人と一緒にいたい」と願うとき。

夫がすぐには変わらなくても、あなたは傷つかなくなる、そんな根本解決の方法があります。
その鍵になるのは、あなた自身の心を深く理解して整えることと、夫の心を理解することなのです。

どうして夫の言葉がこんなに刺さるのか

夫の言葉や態度に傷ついた、傷つけられた、と感じるとき。
悪い態度をしたのは夫なのですが、「傷つく」という感情は自分自身の心のなかに発生するものです。

人の感情はその人の中にあって、外からの刺激を受けて反応します。
この場合は夫の言葉によってあなたの感情が反応して「傷ついた」と感じたのです。

嫌な言い方だと感じられたら申し訳ないのですが、「自分の感情を自分のものとして捉える」ことは心を整える入り口として、とても大切なんですね。

これは「夫が悪いわけじゃない」とか「傷つくのは自己責任」とか、そのようなことではなく、あなた自身が楽になるための心の在り方です。

心の世界の根本には「良い」も「悪い」も「加害者」も「被害者」もありません。

夫の言葉に傷つく理由は感情にあって、感情の下には必ず自分自身の記憶や意識の蓄積があります。

そして「どうしてこんなに夫の言葉は私に刺さるのだろう?」という自分への質問から、感情や意識の深い部分への理解は深まるのです。

**

どんなときでも誰かの言葉に傷つくとき、心の中では必ず「自分で自分を責める」ということをしています。

たとえば、家事の不足を責められて傷ついた場合。

まったく自己否定がないと「また言ってるな、わかってないな〜」などと感じて、傷つくという反応は起きません。(良い気分でもないですが…)

ですが、もし心のどこかに「ちゃんとできていない自分へのダメ出し」があると、それを夫に指摘されたときに「やっぱり夫も同じように感じている」と傷付きやすくなります。

もしくは、自分自身や価値観を否定されたような言葉に傷ついたとしたら、それは元々自分の中にある「自信のなさや劣等感」が刺激されていることが多いのです。

ただ、このような「自分を責めている自分」は、意識の奥深くにあって思考では簡単には辿りつけない、ということもあります。

感じたくない感情や深い心の痛みほど、意識は奥へ奥へ押し込めるので見えづらくなってしまうのです。

ですから「どうしてこんなに傷つくのだろう?」という問いを入り口に、感情の層をめくって意識を深く見ることが必要になるんですね。

意識できない心の領域を「潜在意識」といいますが、この潜在意識は質問に対して答えを探すことで見つけやすくなるのです。

逆に「そんなことは当たり前」という思考は潜在意識の蓋になり、自己理解を阻んでしまうことが多いんですね。

「どうしてこんなに傷つくのか?」という答えが見えてくることで、その感情や心の痛みに適切なケアをして消化することができるようになります。

妻を傷つける夫の心にあるのは、強さではなく弱さ

妻に強い言葉をぶつける夫は、あなたにとってどのように見えるでしょうか。
強い、怖い、石のよう、そんなふうに感じる人もいるかもしれません。

けれど心理的な見方は逆で、身近な人に優しくできないのは「心の弱さ」なのです。

多くの男性は女性に比べて感情、とりわけ「か弱い感情」を感じることが苦手です。
とくに、小さい頃「男はメソメソするな!」って弱さを否定された人ほど、弱い感情を押さえ込むようになります。

けれど男性にも、そういった感情がないはずはありません。

では、押さえ込まれた弱い感情はどうなるかというと。
「怒り」や「不機嫌」として現れることが、とても多いんです。

人によっては、誰かの価値を下げることで得る「束の間の優越感」のような感情で蓋をすることもあります。

**
たとえば自分がわかってもらえないと思うとき、そのことに傷ついても「傷ついた」とは実感できない。
そうすると、その悲しい気持ちは「わかってもらえない怒り」や「妻への不満」として外に出たりします。

私たちの心理学では、怒りは二次感情とよばれていて、悲しさや寂しさなど弱い感情(一次感情)の蓋だといわれています。
怒りの下にはいつも「自分では感じたくない弱い感情」があるといわれているんですね。

これは女性も同じで、私たち妻が夫に腹を立てるとき、その下には夫にわかってほしい悲しさや寂しさがないでしょうか。
もっと理解してほしいとか、気にかけてほしいとか、そんな思いが叶えられない時に、怒りになったりはしないでしょうか。

夫の不機嫌、冷たい態度、暴言、これは妻に対して、もっとわかってほしいとか、何かが悲しいとか、そんな感情があることがほとんどなんです。

もしくは、直接妻に関係がなくとも、何かしらの心の辛さをどう出して良いかわからない、という場合もあります。

攻撃的な態度をされると、傷ついてしまうことはあると思うんですね。

けれど、夫の悪い態度の正体は、感じられない悲しさやしんどさなど、弱い感情が形を変えたもの。
そんな眼差しで見てみると、少し今までと違う夫が見えてこないでしょうか。

けれどもちろん、「だからあなたが理解して受け入れましょう」ということではないんです。

「夫の言葉に傷つく妻」卒業へのステップ

夫の言葉に傷つく理由は、自分の意識が反応するから。
妻を傷つける夫の悪い態度は、表現できない弱い感情。

このふたつの問題解決の鍵を並べたとき、どのようなことを感じるでしょうか。

もし、夫の言葉に心の傷が反応しなくなるとしたら。
もし、夫が自分の中に弱い感情を素直に出せるようになったら。

2人が今よりも楽しく暮らすためには、本当は双方が少しずつ変わるというのが最善かもしれません。

けれど難しいのは、夫はおそらく「変わりたい」とは思わない可能性が高いのですよね…。
人って「変われ」と言われて変わるのは嫌なものなので。

心の分野では、人を変えることはとても難しく、変化は自分自身に起こす方が効率が良い場合が多くあります。

そしてこの記事に目を留めてくださったあなたは、「傷つく妻」を卒業したいという思いを、きっとお持ちだと思うのです。

ですから私はぜひ、先ほどの「自分自身への問い」を入り口に、感情や意識への理解を深めて心の傷をクリーニングすることをおすすめしたいんですね。

自分自身を責める気持ちやコンプレックス、自分へのダメ出し、そのような心の傷につながる感情に気づくこと。そしてそれを受け止めて感じてあげることで、心の傷は癒えてゆきます。

感情って、理解して受け入れて感じてあげると落ち着くという性質があるのです。
わんわん泣いている子どもに、泣くな!と言うよりも寄り添ってあげたほうが落ち着くのと同じなんです。

そうしてあなた自身の心に余裕が広がると、我慢や義務でなく夫のことを理解しやすくなってきます。


**
傷つく妻を辞めたいと望むあなたの、夫さんを愛したい優しさや、一緒に幸せを感じたいという気持ちを、どうか無理のない形で叶えてあげてほしいなって思います。

自分が大人になって我慢することで相手を理解しようとすると、心に「犠牲感」が生まれてしまいます。

ですから、順番がとっても大切で「自分が楽になるのが先」、そうして「夫を理解してあげたい」と思えるようになってから夫、なのです。

ここ、本当にだいじ。

誠実な人や頑張り屋さんほど、自分への理解や受容を横において、相手を理解しようと頑張ってしまいがちですから。

パートナーを愛したいと悩む愛のあるあなたの心が整えば、無理をしなくても意識は夫さんへの理解に至ります。

理解しなきゃ、ではなく、理解してあげたいなって思えてからで大丈夫です。

私自身も、この感情・意識のプロセスを丁寧に進めることで、夫の言葉に傷つく妻から卒業することができました。
1人で難しいときには、いつでも一緒に進ませてくださいね。

あなたが大切な人と、もっと楽しく自分らしく過ごせるよう、応援しています。

こちらも読まれています
過去に傷つけられたことが忘れられない

◉SNSのご案内
✳︎のXはこちら 心の話やプライベートのことを色々呟いています。
✳︎泉のインスタはこちら 30代40代女性の繊細な生きづらさを抜けるヒントを発信しています。
よかったらフォローしてやってくださいね♡

カウンセリングを利用する
✴︎自分軸の幸せに向かう提案型カウンセリング✴︎

泉智子のカウンセリングご予約↓
06-6190-5131
(カウンセリングサービス:予約センター)
あなたのお悩み、ぜひ一緒に取り組ませてくださいね。
カウンセリングやご予約についての詳細はこちら