相手の不機嫌=私が悪いのかな?って思ってしまう

本気でパートナーシップ!

※こちらは、カウンセリングサービスのアメーバーブログ『恋と仕事の心理学』に執筆した記事の転載になります。

夫や彼の機嫌が悪いとき、反射的に「私が悪いのかな」って不安になることはありませんか?
いつもより声のトーンが低かったり笑顔が少ないとつい、自分が原因かも?と気になってしまう…。

今回は、そんな心当たりがある方にお届けしたいお話です。

「セルフイメージ」で相手の不機嫌をどう見るかが変わる

夫や彼の機嫌が悪いとき、反射的に「私が悪いのかな」って不安になることはありませんか?
いつもより声のトーンが低かったり笑顔が少ないとつい、自分が原因かも?と気になってしまう…。

今回は、そんな心当たりがある方にお届けしたいお話です。

【「セルフイメージ」で相手の不機嫌をどう見るかが変わる】

まず、ちょっと考えてみてほしいことがあります。

あなたの夫(今お付き合いされてる方は「彼」と置き換えてくださいね)が不機嫌に見えるとき、本当にあなたが原因だという可能性って何%くらいだと感じるでしょうか。

この答えからは「自分が相手にとってどんな存在か」というセルフイメージが見えてきます。

たとえば、いつも夫から「全部お前が悪いんだ」なんて言われていたら「彼の不機嫌は100%私のせい!」って感じるかもしれません。
これは「夫にとっての私は気分を悪くする存在だ」というイメージからの感じ方です。

逆に「君といると本当に楽しい」と言われることが多ければ、「私が彼を不機嫌にする可能性は8%くらいかな~」と感じるかもしれません。
自分が相手にとって「良い存在」だというイメージが強いと、不機嫌の原因が自分だとは感じにくくなります。

なかには、夫はいつも褒めてくれるのに不機嫌の原因は70%くらいは私のような気がする…と感じる方もいるかもしれません。
「私はこの人にとって迷惑な存在かも…」など、自分に自信を持てない時は、夫の態度が柔らかくても「私が悪い?」が発動することも。

このように「パートナーの不機嫌」をどう感じるかは、あなた自身が「自分を相手にとってどんな存在だと感じているか」が大きく影響するんですね。
そしてパートナーにとって自分が良いものだと思えないほど、「私が悪いのかも」という思考が出やすくなります。

セルフイメージは今のパートナーとの関わりだけではなく、以前のパートナーや他の人間関係・親子関係で「あなたがどのように扱われたか」という経験で作られます。
ですから今のあなたが自分をどんな存在だと感じていても、それが悪いとか自分のせいだとは思わないでくださいね。

とはいえ、セルフイメージでパートナーの不機嫌の捉え方が変わるならば、できるだけ楽な捉え方ができるといいですよね。

相手の不機嫌にザワザワする心を何とかしたいとき、「私は相手にとっての心地よい存在だ」という感覚を育てることがカギになります。

パートナーシップでの悪いセルフイメージは「誤解」であることが本当に多いので、まずはその誤解を見つけて緩めることから取り組んでみると良いかもしれません。

夫の不機嫌は夫のもの、パートナーでも必要な心の境界線

もうひとつ、相手の不機嫌とセットで「私が悪いのかも?」と感じやすい方におすすめしたいことがあります。

それは「相手の感情は相手のもの、夫が自分で感情を作っている」という事実を再認識することです。
優しい妻(彼女)ほど、パートナーの不機嫌に心がザワザワして落ち着かない気持ちになってしまいがちです。

けれど夫のネガティブな感情に引っ張られるいうのは、相手との心の境界線が曖昧になっているということでもあるんですね。

相手が不快感を感じているときには、一緒にネガティブを感じないと申し訳ない、自分も同じ思いにならないと冷たいと思われるかも。
心の距離が不適切にくっつきすぎると、このように感じやすくなるのです。

もちろん嬉しい感情を一緒に感じたり、パートナーのつらさに共感できるのは素晴らしいことです。
ですが感情の境界線がない状態で相手のネガティブ感情を自分のもののように感じ、さらにその責任を自分に向けると、あなたの心を守ることが難しくなってしまいます。

「相手の感情は相手のもの、私にはどうにもできないこともある」この意識を少しだけ心に留めて、どうかあなた自身の心を守ってくださいね。
そのうえで本当に謝るべきことがあるときは、きちんと謝れば問題はありません。

相手の不機嫌を自分のせいだと感じやすい人は「人の機嫌を伺う」ことを長い間、続けてきたのかもしれません。
当たり前に人の顔色を見てきた人ほど心の境界線を引くことに、始めは強い抵抗感や罪悪感を感じることもあります。

けれどそんな人にこそ、境界線を引いた適切な心の距離で、大事な人と楽しく関わっていただきたいなって思うんですね。
ちょっとずつでも「相手の不機嫌」から距離を置いて見ることができると、夫が不機嫌でもあなたの心が楽でいられたりします。

恐れではなく思いやりの目を意識してみる

相手にとってのセルフイメージ改善と心の境界線を引くこと、これらができるようになると、あなたが楽になるだけじゃなく関係性に変化が起こります。
「私が悪いのかも」と思いにくくなると、あなたの恐れが減って優しさや思いやりが相手に伝わりやすくなるんですね。

相手の不機嫌=反射的に「私が悪いのかも」と感じたとき、恐れから相手を見ているので「思いやる」ということが難しくなります。
「私が原因かも」って感じているときって、不安で怖いですから。

けれどそうではなくて「不機嫌だな、何かあったのかな?しんどそうだな」という見方をすると。
労ったり優しくしたい、そんな気持ちにならないでしょうか。

少し、逆の立場で考えてみてもよいかもしれません。
あなたが不機嫌なとき、パートナーがどうしてくれたら嬉しいでしょうか…?
人によって違うとは思いますが、例えば
・どうしたの?って興味を持ってくれる
・もしかして、何か嫌なことしちゃった?って聞いてくれる
・お疲れ様!って労ってくれる……などなど。

パートナーが何も言わずに不安になっていたら、逆に申し訳ない様な気持ちになるかもしれません。
(人は罪悪感には罪悪感で反応する生き物のようです…)

実は私自身も相当に「私が悪いのかも」と感じやすいタイプです。
けれど、夫の不機嫌を「何があったかな?大変だなー」って少し離れて見られるようになると、関わりはグンと楽になりました。
(毎日顔を合わせる人のネガティブをもらうのは、お互いホントしんどいと実感しました)

*

今回お伝えしたセルフイメージと心の境界線、思いやりからの意識は、パートナーシップだけでなく人間関係全般に応用できる考え方です。
ぜひ頭の隅に置いておいていただけると嬉しく思います。

慣れるまでは難しい感覚かもしれませんので、1人でうまく進まない時はカウンセリングで「人と一緒に取り組む」ということもご検討くださいね。

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