※こちらは、カウンセリングサービスのアメーバーブログ『恋と仕事の心理学』に執筆した記事の転載になります。
パートナーシップはお別れしない限り、親密な心の距離が何年・何十年と続いてゆく関係です。
そして同じ期間を過ごしていても、その関係性のなかで感じる感情はさまざま。
例えば同じ10年でも積み重ねた感情が、楽しさか苦しさか、不満か感謝か、不安か安心か。
そのようなことで、10年という年月がまったく違ったものになります。
いつも優しくて楽しませてくれる、安心させてくれる。
そんなパートナーとずっと一緒にいられたら、もちろん幸せですよね。
私たちの感情は、パートナーの振る舞いや言動に左右されることも多くあるかと思います。
けれど、感じる感情がすべてパートナー次第というのは、ちょっと不便かもしれません。
感情は自分の内側に生まれるもので、自分自身が作り出しているものでもあります。
湧いてくる感情自体は変えられなくても、元になる考え方や捉え方は選ぶことができるのです。
ですから今よりも心地良い感情を感じたい、というとき。
良い感情を感じやすい思考や行動に変えてゆくことは、意欲次第で可能になります。
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毎日の生活のなかで、私たちはつい感情にのまれてしまうこともありますよね。
私自身も「感情は自分の作り出したものである」ということを、しょっちゅう忘れてしまいます。
とくにマイナスの感情を感じている時。
「夫がこう言うから」とか「夫がこうしてくれないから」など、自分の感情の主導権をパートナーの振る舞いのせいにしがちです。
もちろん人間ですからいつも冷静ではいられないし、私は常に模範的な人でいる必要もないと思ってます。
けれど、パートナーにどんな感情を積み重ねたいか、相手をどのように捉えたいか。
そういったことは折に触れて、あなた自身に問いかけてあげてもよいかもしれません。
パートナーとどう関わってどんな感情で過ごすかは、あなたらしい人生を過ごす大切なパーツのひとつ。
感情の主導権を自分でしっかりと握ることは、人生の幸せの舵を自分で取るということです。
相手を知ろうとした10年と、相手に分からせようとした10年では、感じる感情は違ったものになります。
相手がしてくれたことを見る10年と、してくれなかったことを見る10年では、同じ人への見方が別のものになります。
積み重ねる時間のなかでどのような感情を選び、相手をどのように見て捉えたいのか。
それを自分自身で選んでゆくことは、こう在りたいと願うパートナーシップや人生を生きることにつながります。
あなたはパートナーと過ごす時間のなかで、どのような感情を持ち、何を積み重ねてゆきたいですか?
誰かのためや正しさのためではなく、自分らしく幸せであるために、ときにはこの質問をあなたの心に問いかけていただけたら…と思います。
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